【お詫びと訂正】大腸内視鏡時の下剤について
以前アップした大腸内視鏡を受けた際の記事で、私が飲んだ下剤(腸管洗浄剤)を「マグコロールP」と書きました。
しかし、昨日入院費用の記事を書く際、病院からもらった明細書を確認したら「モビプレップ」だったことが判明しました!ここにお詫びして訂正させて頂きます!
この記事です。 訂正させて頂きました!www.oshirimama.info
なんで間違えたのか・・?
大腸内視鏡検査には、下剤を飲んで腸の中を空っぽにする「前処理」があります。
こんな風に下剤(1リットル)とお水を渡されて、1時間程度かけて飲むように言われます。
ご覧のとおり、下剤自体には何も表示がありません。
なぜ、私がこの薬をマグコロールPと思ったかというと、看護師さんから渡された「これくらいの便になったらOK!」という便の写真が載った説明書きに「マグコロールP」と書いてあったからです・・
おそらく、私の病院では以前はマグコロールPを使っていて、モビプレップに切り替えた後も説明書きは流用しているんだと思います。確認不足ですみません!!
間違ってるの気が付かなかったの?
このブログを書くために、後からマグコロールPの特徴を調べていると、確かに「おかしいな?」と思うところもありました。
味が違う?
マグコロールPの味として、よく例えられているのが「スポーツドリンク」「サイダー」などです。
これに対して、モビプレップは「梅ドリンク」「塩の効いたスポーツドリンク」などです。
私も飲んだ時、確かに「梅ジュースっぽいな」と思ったのですが、「これはマグコロールPのはずだし・・」ということで、記事には「濃いポカリ」と書きました。
同じ病院で手術された方のブログに「梅ジュースみたい」と書かれていたので、それに引きずられて梅に感じてるのかな?なんて思っていました・・
量が違う?
マグコロールPは、「下剤自体を1.8リットル」飲まなくてはいけないそうです。
モビプレップは、「下剤1リットル+500ミリリットルの水」を飲む。
私が飲むように言われたのは「下剤1リットル+500ミリリットルの水」でした。
マグコロールPにしては下剤の量が少なすぎるんですが、これは自宅ではなく病院の管理下で飲んでるから、とりあえず1リットル飲んで、足りなければ追加するようにしてるのかな~、なんて思っていました。
ちなみに、モビプレップは、飲み口がとっても「濃い」感じなのですが(濃度や塩分)、これは一緒に飲む水が進むようにらしいです!
私は、下剤1リットルに加えて、水1.5リットル(最初のペットボトル+追加のペットボトル2本)を飲んでしまう位、濃厚でした(汗)
マグコロールPとモビプレップ、どちらがいいの?
両者を飲み比べてないので安易な比較はできないのですが、調べてみて感じた両者のメリットを挙げてみます。
ほとんどの場合は、病院行って出された方を飲むしかないんですが、病院によっては選べる所もあるようですので、その際は参考にしてください!
<モビプレップのメリット>
・下剤自体を飲む量が少なくてよい
・他の下剤と比べて、短時間で腸内がきれいになるらしい
スピードの「モビプレップ」、味の「マグコロールP」 | 西宮の内科・消化器内科は中島クリニック
<マグコロールPのメリット>
・味が良いらしい(↑の記事に書いてあります)
・マグコロールPの方が薬価が安い
下記サイトによると、3割負担でモビプレップは720円、マグコロールPは250円のようです。確かに、私の明細を見たらモビプレップが2000円以上の値段でビックリしました。
http://www.fukayakoumonka.or.jp/cf07.html
個人的に思うモビプレップのデメリット
私は人工甘味料が苦手で、特にアセスルファムカリウム(アセスルファムK)との相性が最悪なんです・・アセスルファムKが含まれた飲み物は、メチャクチャ後味が口に残ります。
で、モビプレップにはアセスルファムKが含まれているんです!
検査を受けた日に歯ブラシを自宅に忘れて歯磨きができなかったせいもあるんですが、ずっと口の中がゴワゴワして不快でした・・
マグコロールPには、アセスルファムKが含まれていないようですので、自分が飲んだ下剤がマグコロールPだと思い込んでいた時は「マグコロールに含まれているサッカリンのせいで口がピリピリするのかな?」と思っていたんですが、今回調べて「やっぱりアセスルファムKか!」と思いました。
数年前にちょっとした「ゼロカロリー・低カロリーブーム」があって、飲み物やゼリーなどアセスルファムKが入った商品が大量に発売された時期があったんですが、今それが落ち着いていることを考えると、アセスルファムKの後味が苦手な方も多いんじゃないかと思います。
苦手な方は、歯ブラシを忘れないようにして下さい~!!