いぼ痔の手術(内痔核根治術)・入院の費用について
確定申告の期限が迫っていますね!我が家も今週末にやっと申請書を作りました・・(・´ω`・)昨日の記事でちょうど入院費用の話が出たこともあり、20年来の痔主を卒業するのにかかった費用をまとめてみました!
症状や治療方針などは、本当に千差万別だと思いますので、あくまで参考程度に読んで頂ければと思います(o’∀`o)
退院時の精算等についてはこちら↓
治療にかかった総額
肛門科初診から通院終了までにかかった費用は、以下の通りです(単位は円)。
診察費 | 薬代 | 合計 | |
初診時 | 5580 | 820 | 6400 |
手術・入院費 | 66950 | 0 | 66950 |
術後1回目診察 | 5990 | 630 | 6620 |
術後2回目診察 | 830 | 0 | 830 |
術後3回目診察 | 380 | 0 | 380 |
術後4回目診察 | 380 | 0 | 380 |
合計 | 80110 | 1450 | 81560 |
★初診時費用には、術前検査代が含まれています。
★術後1回目診察時費用には、診断書料5400円が含まれています。
合計81560円でした!
この金額をどう考えるかは人それぞれかと思うのですが、もう脱肛を気にせずに走ったり、お酒飲んだりできる暮らしは、まさしくプライスレス☆彡
私の場合、20年来の痔主だったので、「あいつ(痔核)との手切れ金」と思えば「妥当」ないし「安く済んだ」という印象でした!
入院・手術費の内訳
私の場合、
・内痔核根治術で3つの内痔核を切除
・手術前後8日間の入院
・手術前に大腸内視鏡検査
をしました(手術や大腸内視鏡検査の様子も、ご興味がある方はぜひお読みください!)。
その総額は、上記のように66950円でした!
3割負担の金額ではありますが、思いの外安くて驚きました。(健康保険のありがたさも感じました・・)
病院から頂いた明細書を元に、ザックリ内訳を算出してみると、以下のような感じです(単位は円)。
入院にかかる費用 (ベッド代・食事代等、8日分) |
31000 |
手術にかかる費用 (麻酔等含む) |
19300 |
大腸内視鏡検査 | 5400 |
医学管理料 (これが何なのか謎・・) |
3576 |
小計 | 59276 |
残りは、術後に受けた点滴だったり、傷口の処置代のようです。
今回の入院のメインイベントである「手術代」ですが、明細の点数は「5190点」。
これって、健保からの支払いを含んでも、病院に入るのは「51900円」ってことですよね?
私は大きい痔核3つも取ってもらい、先生も近隣では腕の良さで有名な方だったので、「安すぎやしないか~?」と申し訳ないくらいです・・
入院費用の内訳として、手術代と入院費とが同額くらいかな?と予想していたのですが、私は8日間入院していたので、入院費の方が割合が多く、支払額の約半分を占めていました!
他の方式の手術について保険点数を調べてみると、以下のような感じでした。
(手術単体の点数。麻酔や点滴等をした場合には別途加算されます)
・硬化療法 1,380点
・硬化療法(四段階注射法によるもの:いわゆるジオン注射) 4,010点
・結紮術、焼灼術、血栓摘出術 1,390点
・根治手術 5,190点 (←私が受けたもの)
・PPH 11,260点
・痔ろう根治手術
単純なもの 3,750点
複雑なもの 7,470点
・・上から3番目の手術の名称が、おどろおどろしいですね!
痔核の切除とジオンを併用する方もいるようですが、その場合には2つの手術の代金を払うんですかね~?
いずれにしても、手術単体で見ると意外と安いんだな~という印象です(20年来痔主の個人的感想です)。
ちなみに、明細には本当に細かい内訳が書かれていて、例えば大腸内視鏡検査の時にはいた「使い捨てスリット入りハーフパンツ」は310円なのか~、とか、手術後すぐに付けてもらったT字帯は610円・・とか、じっくり読むと面白いです!
今回は、ただの会計報告となってしまいましたが、手術を検討している方の参考になるとうれしいです!