飲んだくれママのおしり治療日記

フルマラソンサブ4めざす小学生×2の働くママが内核痔根治手術を受けたお話。入院期間1週間。手術後1か月の禁酒で4kg痩せました!

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【痔のカミングアウト】色んな人の色んな反応②友人・ご近所・学校関係編

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『日本人の3人に1人は痔』

痔に悩んでる方なら、一度は耳にしたことある数字ですよね。私の場合、この数字を真に受け過ぎていたようです・・調子に乗ってカミングアウトしたけど「私も!」と言ってくれた方は、なんと「ゼロ」でした!

 

友人へのカミングアウト

・・なんて書いてますが、私の場合、平日は仕事だし、休みの日は子供の習い事やら家族でお出かけやらで、あまり友人との付き合いはありません!

それでも、年末だったこともあり、いくつかのイベントや飲み会に誘われたんです。

 

単純に「その日はちょっと・・」と断ってもよかったんですが、前回にも書いたように、私は痔主を卒業できるのが嬉しくて「卒痔フィーバー」だったので、↓↓のように返信しました(LINEのグループトーク。グループによっては末尾を丁寧語にしたりしました)。

 

「ぜひ行きたいんだけど、実は〇日から1週間くらい入院することになってるんだ!病名は・・CMでよく薬の宣伝やってるあのお尻の病気です!その後一か月禁酒だって(。>д<。)がんばってくるねー!」

 

・・どうでしょう?痔じゃない人に嫌悪感を与えないように、また返信しやすいようにライトな感じに結構考えて書いたんですが・・

たぶん合計18人くらいに届いてるはずなんですが、「実は私も・・」とDMくれる人はゼロでした!3分の1である6人はムリにしろ、1人くらいはいるんじゃないか、と思っていたんですが!

(「がんばってね!」と返してくれる人は若干いました!)

 

正直、このときのショックが、私がこのブログを書く原動力です!

・・こんなにも自分は 誰かと同じ悩みを共有したいんだ、と気が付きました。

 

ご近所さんへのカミングアウト

我が家の周辺は昔ながらのご近所づきあいがあり、またうちが今自治会の班長だったりすることもあって、入院の数日前にお隣の奥さん(70代)に手術・入院することをお話しました。

さすがに大先輩だけあって「私はなったことないけど、〇〇の方もいるし、▲▲の方もいるし・・」と出てくる出てくる!30分以上立ち話しました(^▽^;)

ご近所さんの知り合いにはこんなにいるのに、なぜ私の友人にはいないのか・・

 

ご近所さん「みんな『早く治療すればよかった』って言ってるわよ。若いうちの方が回復早いわよ。がんばって、何かあったら遠慮なく言ってね」

「ありがとうございます!」

 ご近所さんには、退院後もランニングから帰ると「よくなって良かったわね!」と言って頂けて嬉しいです!

 

学童の支援員さんへのカミングアウト

 ・・もうこの辺りは卒痔フィーバーの最たるものなんですが、冬休み中、子供たちが学童をお休みする関係で、子供が行ってる学童の支援員さんにも痔の手術を受けることを話しました。今考えると適当なこと言ってもよかったんですけどね!

そしたら、その支援員さんの旦那さんも悩んでいるそうで(本人ではない・・)、「私が入院する病院、よかったらご報告しますね!」と言っておきました。

・・でもその後、学童で痔の話をすることはないです(^▽^;) 病院自体はおススメしたいんだけどなあ・・

 

学校の先生への間接的カミングアウト

私が手術を受けたのは子供の終業式当日でした。

 もし通常の授業時に私が1週間も家を空けるのであれば、先生にはお知らせした方がいいな、と思うんですが、冬休みに入るので特に子供たちの先生にはお知らせしませんでした。

でも、結果的には先生方には「痔」とは伝わらないものの「私が手術をする」ことは伝わってしまいました・・

 

<上の子の場合>

子供たちの学校では、長期休みに担任の先生と子供が軽い面談をして、「休み中楽しみなこと」と「休み中心配なこと」を聞くそうなんです。おそらく、さりげなく悩んでいることを聞き出して、長期休み明けに学校に来れなくなってしまうお子さんをなくすためだと思います。

 

で、うちの子は「休み中心配なこと」として「お母さんが手術する」と担任の先生に言ったそうなんです。先生もビックリして「どうしたの?」と聞いてきたそうなんですが、そこは咄嗟に「痔」とは言わず「脚の手術」と言ったそうです。

上の子曰く「先生もママがマラソンをしてることを知ってるので、たぶんバレない!」とのことで、うん、嘘はいけないけど、まあこれはついていい嘘だね、と話しました(←あくまで我が家の教育方針です!)。

 

<下の子の場合>

 下の子のクラスでは、家族に向けた「感謝のお手紙」を書いたそうです。

下の子はそこに「ママ、しゅじゅつがんばってね!」とガッツリ書いて、先生から「ママ手術するの?」と聞かれたそうです。先生は「心配ね。お見舞い行ってあげるといいね」と、それ以上は聞かなかったようです(配慮ありますね!)。

 

・・色々面倒なことになると嫌なんで、子供たちには他言することないよう言ってたんですが、想像もしなかった形で話が外にでることもあります。

もし「家族以外、本当に誰にも知られたくない!」という方はお気をつけください!